【その1】
つい先日、東京で電車に乗っていたときのこと。
私はいきなり近くにいたオバちゃんに怒鳴られた。
「あんた!!、何でここで携帯使っているよ!!!!(怒)」
良く見ると私が立っていたのは“優先席”近くの扉の前。 不意をつかれたものの、指摘は「正」であったので、私は素直に謝った。
すると私の隣にいた若者にも、その怒りの矛先が…。
車両内は一気に静寂に包まれ、優先席から離れている人たちも一斉に携帯を片付けてしまった。
タイの電車には「優先席」が無い。
いや、正しくは『日本以外の国』では無いらしい。
ただし、タイでは電車内での携帯マナーは皆無で、皆平気な顔をしてメールだけではなく、通話も普通に見かける光景である。
とはいえ、タイでは
全席優先席が普通である。
毎日毎日、日本の電車内では優先席の近くであろうが、そこに座っていようが携帯でメールをしている人々を見かける。
《 優先席の付近では携帯の電源をお切り下さい 》 のアナウンスは一体どこまでこの国のマナーとして定着しているのであろうか。
【その2】
「東京は“左より”。 関西は“右より”。」
そう、エスカレーターを歩かないで乗る人たちの立ち位置のマナーである。
ではバンコクでは… 「エスカレーターを歩いて昇り降りする人が殆どいない。」ので“
中央である”。
何で日本の都会人は皆忙しくエスカレーターを昇るのであろうか。
・・・と言っている私もいつも歩いて昇降してしまっているが。
バンコクで生活している時、ふと気が2つ付いたとこがあった。
・BTSのエスカレーターはスピードが本当に速い。(←これは結構有名な話。)
・エスカレーターの段差が日本より若干高い。(歩いて昇るのが結構大変。)
エスカレーターを歩いて昇降する人は珍しいらしく、私はいつもタイ人に怪訝な顔をされてはどいてもらっていた。
この2つの事柄は、些細な事なのかもしれないが、日本とタイの国民性の違いが少し表れているような気がする。